今回再入学するにあたって、ブログやTwitterもいろいろと検索しました。
情報量も同級生?も増えていてモチベーションが上がります。
それと同時に思うことが。もっと、このシステム活用されてほしい、ということ。
活用しすぎたら、「授業料」無料じゃなくなるんじゃないか、とかいう心配もちょっとありますが(評価料も上がったしね)少なくとも現段階では、
なにかを諦めたひとの希望の学び方
であることは確かなのです。しかし、そういう環境にいると、情報を探す気力もないものです(経験談)
でも、キャリアを変えたい、そういうきっかけが毎日の生活に活力を与えてくれるものでもあるので、こういった環境でもUopeopleは活用できるよ、という視点でまとめてみたいと思いました。
グローバルに働いたりしたかったけど家庭の事情でできなかった
もともと海外志向があるにも関わらず、家庭の事情で難しいということも良くあります。
親がからだが悪く介護が必要だった
兄弟の進学が重なった
継ぐ必要がある仕事があったり、ひとりだけ自由に出ることは難しかった
など、ひと昔前世代(現在30~40代)なら結構こういったこともあるでしょう。
実際、いまの生活がイヤなわけではない、充実してる。だけど、留学とかして見たかったなーとは思う。
Uopeopleはそれを半分だけ叶えてくれます。
現地での食べ歩きや、ルームメイトとの生活、そういう部分は無理だけど、学びに関しては「いまいる場所」から参加できる。
課題も淡々と進めれば、コメントなどのやりとりだけだけど、積極的にクラスメートとからもうと思えば、いろんな国のクラスメイトとディスカッションできます。
学びだけではなく、グローバルなやり取りも体験できます。関わり方次第です。
病気療養中である、心身を整え中である。持病がある。
持病がある
鬱になった
過労で倒れていまはお休み中
働く、で体を壊してしまって休養中だったり、もともと体が弱かったり。
海外に憧れはあったよ?でも、からだ的に無理だからあきらめていた、という方。
⇧は全部自分の経験です。からだも壊したし、パニックもあります。
海外留学なんて、夢のまた夢。
学力とか英語力じゃないところで無理なのよ、という状態。
で、「オンライン 海外 大学」で検索してたどり着いたのがUopeopleで。
学力とか英語力じゃないところ=実際に行かねばならない、が無いなら。できるということ。
家から学ぶのだから、たまにしか外出れない体調でも始められる。
もしかしたら課題の量にストレス感じて、鬱とか悪化しちゃうこともあるかも、だけど、
逆に良いレポート書きたくて、図書館に通い詰めちゃうかも。
その辺のよく活かすか、ストレスになるかは、Uopeopleじゃなくても、タイミングや頑張りすぎないこと次第。
そして、なんなら「卒業できなくてもいいじゃない」の気持ちで始める。
オンライン海外大学体験 ってだけでもだいぶニッチな経験で、何事も変わりない毎日に比べたらスパイスになる。
そして、良くなるのかなー。このままかなーと未来に希望持てないけれど、
とりあえずキャリアをその間に変えちゃったり、積み重ねていっちゃうことを目標に毎日を送ることで少し元気になる。
精神衛生に学校を利用しちゃう、それでいいと思うのです。
長年の介護や変えられない家庭環境のなかにいる
介護やヤングケアラーなど家の事業で自分のことをできないって場合も結構あります。
例えば経済格差とは違って、介護保険で介護も賄えるし、自分の分はともかく祖父母は年金がある。自分に使えるお金がないわけじゃないけれど、使う時間と余裕がない。
でも、日々「人のため」で流れていく時間って時々虚しくなります。
何日までに課題提出しなきゃ!!!
っていうのもひとつのストレスではあるのですが、毎日変わり映えしない、いつ終わるかわからない環境に向き合っているときのそれは、ひとつのモチベーションになります。
自分のことを考えて居られる時間、そのためにちょっとお金を使う。
ワイン飲むとか、一泊温泉とか、それすらも難しい環境ってあります。
酔った状態になれないとか、家空けられないとか。
例えば、15000円(いまの為替だと)2が月に一回くらいの評価料がかかることで、毎日のモチベーションキープに使うことは悪くない支出だと思います。
日本にも通信制大学はあるけれど、科目履修生もあるけれど、スクーリングに現地に行くものがまだ多かったり、1年ごとの支払いとなると、金額の問題の前に
「いまの家庭環境で続けられる??」
の不安の方が前に来ます。
長期の計画や支払いが難しいタイミングってあるんです。
だから、1TERMごとのUopeopleはそういう長期計画しにくい家庭環境に向いていると思うし、1TERMごとの積み重ねって大事です。
ふと、介護とかそういった事情から解放されたとき、自分のことを頑張る余裕ってないときがあります。
回復までに時間を要したりします。
でも、社会はそういうの気にしてくれないんですよね。
介護を長年やっての求職だとしても、ねぎらってくれるわけでもなく、その状態の市場価値で評価されてしまう。なんかずっと頑張ってきたのに、、、というやるせない気持ちにもなります。
そんなときに、卒業まで行かなくても、単位がTERMごとに積み重なっていたら、ちょっとした勇気にはなります。なにかちゃんと続けてきたな、って。
いまは、Certicifateの制度もできました。学位ほど長い年月をかけずとも
・例(ヘルスサイエンスコース)
「この分野勉強しました!」
という証明が出るようになっています。
海外では「学歴」より「学習歴」となってきているので、卒業でなくても、証明書としてアピールポイントになります。再就職の際に、古い体制ではない、いくらか組織内が先進的な会社であれば、評価されることもあるでしょう、(まだまだ地方はそうはいかない気もしますが)
ただ、まだまだuopeopleという存在は珍しいので
「国内留学してました!」
というだけでも、介護などのその後の人生に繋がる一歩にはなるし、自分の自信にもなります。
不登校家庭で勉強は好きだが、学歴に諦めがある家庭
不登校、全国に20万人いると言われています。
自主的な「学校合わないタイプ」のホームスクーラーも、学校行きたいけれど様々な事情で行けないというタイプとあるわけですが、どちらにしろ、「行かない、行けない」となったあとの選択肢が少なすぎるのが日本です。
中学の時点で学校行かなくなれば、たいていは通信制高校の進学しか考えられません。
一部チャレンジスクール(不登校からもOK,内申優先しない)のような仕組みもありますが、都心などの自治体だけです。
学校内フリースクールや、不登校向け学校などもできてきますが、そもそも、その先の進学には格差があります。
勉強が好きで点数取れても、通信制しか選べないならそこから抜け出せません。
不登校になると社会に出た時に困るよ、なのは、不登校のせいではなく、社会・教育の仕組みのせいです。
別に特別視はしなくてもいいですが、中学にも高卒認定のような、この点数取れたら高校の普通全日制にも申し込める、といったものが制度として在れば、高校からの進学はだいぶ変わると思います。
もちろん、高卒認定から京大、とかいうコースを取れることもありますが、それって一部で、例えば点数が取れるあたまのよさでも、みんな京大で学びたいわけではありませんよね。
だから、どの大学もたとえば、全募集の5%でいいから、点数のみで入学できるように制度化するとか。
とにかく、教育の選択肢を義務教育以外選んだら、マジョリティに戻れないという仕組み自体がおかしいのですが。
で、そういった制度は個人がどうあがいてもなかなか変わらないので、こういったUopeopleのような仕組みを利用してほしいのです。
英検を取る、高認を取る、海外の通信制を取る、で大学院に(通学の)行く、なども可能です。
英語は必要になりますが、そもそも勉強好きなひとなら十分にやっていける内容だと思います。
というより、ホームスクーラーや学校が合わない、とやめてしまうタイプの子にとっては、大学のような研究的な、そして自分の意見を述べるような、学習は好きな子が多いです。
ほんとなら、飛び級できる仕組みもあったら便利ですが。
まとめ
コロナ禍で、対面で行うことが難しくなったので注目されつつある、Uopeopleですが、やはりそもそも
直接通うのが難しかった環境(上記の)
に活用されてほしいと思うのです。
もちろん、いまのようなキャリアチェンジの一案としての広がり方も、新しい学び方が知られていくのに大事な部分ではあると思います。
他を選べる環境(入国制限とかない時期など)だと、おそらくUopeopleのシステムは物足りないと感じることもあるかもしれませんが、現状、普通に留学できる環境のひとも活用が増えていると思います。
でも、たくさんキラキラした入学生がいても、
介護中だとか、不登校だとか、家庭環境とか、で「やりたいな」と思っているひとに二の足を踏んでほしくないなと思っています。
わたしはもともとパニック持ちなので、飛行機を考えられない。
でも、海外の学びは体験してみたかった、だからリサーチしてたどり着きました。(2013年あたり)
でも、生活がいろいろあってドロップアウトしてまた戻ってきました。
1TERMだけやって、
「国内留学経験があるんだよー✨」
でもいいと思っています。
経験なしより、機会があるならやってみればいい。
それが何年後かにまた始めているとか、別のなにかに繋がるとか、時間が経ったときにしかわからないこともあるし、頑張る頑張らない別として、「続けることが実質的に難しい環境」があるのは事実です。
続けられないことに罪悪感を感じる必要なく、
ちょっと手をつけてみるだけでも、毎日の目的になることもあるし、そういう利用のされ方もいいんじゃないかなと思います。
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